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Y.S

東京マーケティングプロモーション部  マーケティングプロモーション室

Y.S

―ご入社はいつでしょうか?

2012年に新卒で入社しました。私自身30歳を過ぎているのですが、振り返るとあっという間でした。
もともと、大学時代は地理を専攻しており、街づくりに興味を持っていました。住宅展示場も空間として好きなものの一つだったので、ハウジング事業を中心としているライダース・パブリシティに入社することを決めたのです。
私の出身は四国で、大学は京都だったので関西で就職しましたが、他の地域へ配属される可能性があるという条件でした。初めに配属されたのは関西のマーケティングプロモーション部で、そこで約6年経験を積み、2018年に東京のマーケティングプロモーション部へ異動しました。
仕事内容は変わりませんが、キーとなるお客様との信頼関係の構築を改めて行っていくところに、現在も力を注いでいます。

―マーケティングプロモーション部の仕事は、どういうものでしょうか。

住宅展示場以外のプロモーションや広告を扱っています。お客様の需要に沿って、多彩なものを取り扱うのが特徴です。
販促物・カタログの制作やウェブ関連の制作および運用、イベントの運営などさまざまな業務を担い、ディレクションや進行管理なども行うため、一貫してお客様と関わることができます。実際の制作・運用はグループ会社や協力会社に依頼するため、それぞれの案件においてどのような体制で取り組むかを検討します。
また、当社には20代の若いスタッフもたくさんいますが、マーケティングプロモーション部には豊富な経験を積んだ方が中途で入社されることも多く、現在は私が最年少です。さまざまなノウハウや知見に触れられるのはありがたいですね。

―実際、どのような案件を扱われているのですか。

ライダース・パブリシティで担当するお客様の業界は、アパレルや化粧品、学習塾、食品関連、官公庁など様々です。比較的長いお付き合いのあるお客様が多いですが、新規営業によるお客様に対応することもあります。
また、料理レシピの動画アプリや、中国越境ECサイトへの出店サポートサービスを行う会社の代理店にもなっているため、関心を寄せていただけそうな企業様をピックアップしてご案内したりもします。
マーケティングプロモーション部はまさに広告代理店業で、決まった商材に限定されることがないので、お客様のニーズに対応できるリソースと当社が提供できるものを柔軟に組み合わせてご提案することができます。だからこそ、お客様や協力会社との信頼関係が重要になるため、営業としての真摯な態度や細やかな動き、納期や品質をまっとうする覚悟が大切なのです。

―印象深いお仕事について、お聞かせください。

スポーツ業界のお客様が、とある自治体の市民向け健康体操の推進プロジェクトを受注され、その動画制作を当社がお手伝いさせていただいたことがありました。制作は和気あいあいとした雰囲気で進み、足掛け1年程だったので強く印象に残っています。
動画は約1時間30分尺で撮影は1~2日ほどでできるものですが、行政の各部署での確認や申請、承認などの手続きが都度必要なため、構成が定まるまで時間を要し、予定していたより3ヶ月遅れでの撮影となりました。そのような中でも、年度内に納品するために最終段階で動画制作会社にかなり無理なお願いをしたりと調整にはとても苦しみましたが、それも含めて今では良い思い出です。

―このお仕事のやりがいは何でしょうか。

この仕事のやりがいは、案件を無事に完遂できた時の達成感だと思います。例えば、カタログでは約3~4か月にわたりお客様と濃密にやり取りします。ウェブと違って制作物が出来上がったあとは修正ができないので、掲載内容に間違いがないよう印刷の精度にも配慮します。
それでも最終工程で、些細でも見過ごせない間違いなどが見つかれば直して、納期に間に合わせなければいけません。そのような苦労もありつつ、無事に納品できた時には大きな嬉しさを感じます。
また、そうした回数を積むことでお客様や協力会社と信頼ができてくるので、自分にとっての大きい財産だと考えています。信頼関係を築いて維持するためにも、フットワークを軽くしたり、お客様にお渡しする資料に関しても、社内で説明しやすいようメリット・論点を工夫するなどしています。これらを楽しみながら日々仕事に取り組んでいますね。

―求職者にメッセージをお願いします。

当社には経験豊富な先輩社員がたくさんいるので、お手本に事欠きません。営業でも業界関係なく提案できるので、自分が興味を持てる業界やテーマがある場合、それに合わせて動くこともできる環境です。また、制作・運営を自社で行っていない代わりに、協力会社を開拓することで多彩なサービス提供が可能になるため、やる気と行動力があれば何にでも挑戦できると思います。
私もこれまで広く浅く、さまざまな経験をしてきました。これからはより深く掘り下げ、データを活かした営業などにもチャレンジしたいです。
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